バイナンスの登録方法と特徴を解説します。

2022 11/25

7月 6, 2022 11月 25, 2022

仮想通貨の取引をしていると、国内では扱っていないアルトコインの購入が必要になる場合がありますよね。
ただ海外取引所と聞くと突然怖く感じる。それは普通なことです。

OLのお姉さん

海外取引所を使いたいけど、単純に怖くて手が出せない・・・。

かいくん

全然大丈夫ですよ。手順に沿って行えば、全く問題ありません。

この記事では、海外取引所『バイナンス』の登録手順をご紹介します。
実際に筆者が行った手順を画像で提示していきますので、同じように登録して口座開設しちゃいましょう。

バイナンス自体の詳しい使い方は、下記記事で解説しています。
＞＞【完全保存版】バイナンスの使い方を解説します

超有名バイナンスって？

取引可能仮想通通貨が700を超える
バイナンス登録ユーザーは9000万以上
取引手数料は0.1%
口座開設は超簡単
バイナンス独自の仮想通貨「バイナンスコイン」も発行している
日本国内では認可されていない

バイナンスに登録する前に国内取引所で口座開設を

バイナンスに登録する前に、国内仮想通貨取引所で口座開設を済ましておくことをお勧めします。

国内取引所を開設すべき理由

バイナンスは日本円での入金が不可能
仮想通貨を入金であれば手数料も低くておすすめ
※仮想通貨入金=仮想通貨をバイナンスのウォレットに送金

バイナンスは現時点では日本円での直接入金が不可能になっています。
クレジットカードを利用した他国の法定通貨で入金が可能ですが、最低入金額や取引手数料がかかるので仮想通貨入金がおすすめです。

国内大手取引所であるコインチェックでの口座開設方法を下記にて解説しています。

バイナンスの特徴

バイナンスに登録する前に、バイナンスの特徴を紹介しておきます。

バイナンスの特徴

金融庁に認可されていない
独自コインの『バイナンスコイン』を発行している
取扱い仮想通貨が600種類を超える

金融庁に認可されていない

バイナンスは日本語に対応しており、非常にユーザーフレンドリーな設計になっています。
一見すると非常に優秀な取引所です。

しかし、今回皆様にご紹介するにあたりお伝えしなければならない点は、
バイナンスは金融庁による暗号資産交換業者に登録されていないことです。

金融庁に登録されていないと？

国内大手取引所のような鉄壁のセキュリティ対策がされていない可能性がある
当然ながらハッキングされた際の補償は無い可能性がある
日本国内からの利用が突如として規制される可能性がある

上記のような事態になる可能性もありますので、その点は十分に注意してください。

　また、バイナンスは、日本語でのサービス展開を行っていたこともあったが、「資金決済法に基づく交換業登録を行わず、日本居住者向けに無許可営業を行った」として、2018年3月に金融庁が警告を発出。これに伴い、バイナンス側は日本語サービスを中止し、日本市場から撤退していた。
　しかし、2021年6月になり、無登録のまま日本国内の利用者を対象に仮想通貨の交換業を行っているとして、金融庁は再度、資金決済法に基づく警告を行なっている。
CoinPost・仮想通貨取引所バイナンス　各国政府の警告・金融機関のサービス停止事例まとめ

この様に、日本政府が２度も警告を行っておりますので、警告への対応が見られない場合は国内でのサービスが規制される可能性もあります。

「バイナンスコイン」を発行している

「バイナンスコイン」通称BNBは、バイナンス独自のブロックチェーン上で運用されている仮想通貨です。
BNBは既に２億枚の発行が完了しており、すでに発行数量上限に達しています。

この２億枚、定期的にバーン、つまり焼却されることにより総数量が減少していきます。
従って今後の価格がある程度高まる可能性があります。

BNBを保有すると割引が受けられる

BNBを保有していると、ある一定の割引や特別プログラムへの参加が可能になる場合があります。

BNBの値動き

BNBは発行当初は日本円で1000円程度でしたが、2022年7月初頭では30,000円を超える高値をたたき出しています。

最高価格は74,000を超えていますので、発行当初に比べると70倍近くになります。
この様に、取引所が独自に発行する通貨は価格の値上がりが期待できます。

取扱い仮想通貨が600種類を超える

バイナンスのトップページにも記載されているように、取扱い仮想通貨が600種類を超えます。
下記はアプリ版のスクリーンショットですが、取扱い仮想通貨が非常に多いです。

もし、お目当ての仮想通貨があるのであれば、事前に取引可能か確認しておくのも良いでしょう。

バイナンスに登録していこう

さてバイナンスに登録していきます。
ざっと画像で掲載いたしますので、ご参考にしていただければと思います。

STEP

メイン画面です。

登録に使用するメールアドレスを入力して、はじめましょう。

電話またはメールで登録しますをタップします。

STEP

情報入力していきます。

日本を選択して承認しましょう。

個人アカウントの作成をタップ

最初に入力したメールアドレスと今回は任意のパスワードを入力してください。
「バイナンスからの仮想通貨の更新を受け取ることに同意します。」はいいえで良いかと。
次です。

メール認証です。先ほど登録したメールアドレスに認証コードが送付されます。

下記のようなメールが来ますので、認証コードを入力してください。

STEP

引き続き、情報入力です。

電話番号を入力します。

メール認証と同様に電話番号の認証を行います。

下記のようなSMSが来ますので、コードを入力してください。

ひとまず、アカウントは作成できました。引き続き本人認証を行います。

STEP

本人認証を行います。

各種個人情報を入力していきます。
ミドルネームの入力は必要ないので空欄でOKです。

住所も入力していきます。

STEP

引き続き、本人認証に入ります

今回は運転免許証で認証を行っていきます。

はいを選んでください。

運転免許証の表裏を撮影していきます。

こんな感じです。見えませんね。

画像のAI判定で、露出オーバーです、やり直してくださいと表示されることがあります。
この場合、よっぽど不鮮明な画像でなければ問題ないので、ハッキリ映っていて、文字が読める状態であればそのまま使用して問題ないです。

かいくん

何度撮影しても露出オーバーって出たので、無視しました。

無事にアップロードして次へ。

本人確認に入ります。

撮影して、次へ進みます。

STEP

顔認証をします。

顔の動きをカメラで認識して、実際に撮影できているか確認する作業です。

インカメラ(スマホ画面側に設置されたカメラ)を見ながら、画面上の指示に従ってください。
２回～３回ほど確認されると認証完了です。
下記であれば、インカメラを見ながら頭を動かすとOKです。

ここまで行うと審査中のステータスになります。

下記の画面になりますので、メールを待ちましょう。

STEP

無事に認証されると・・・。

下記のようなメールが送られてきます。
これで完了です。

まとめ

今回は仮想通貨取引所最大手、バイナンスの登録方法をご紹介しました。
バイナンスには下記の特徴があります。リスクを理解していただき、この機会に是非登録してみてください。

バイナンスの特徴

金融庁に認可されていない
独自コインの『バイナンスコイン』を発行している
取扱い仮想通貨が600種類を超える

バイナンスの関連記事

バイナンスの関連記事をご紹介します。

バイナンスの入金方法一覧

もっとも簡単な仮想通貨の送金から、クレジットカードでの購入までを説明しています。

＞＞【2022年最新版】バイナンスのおすすめ入金方法を一挙に解説

自動投資

自動投資とは、バイナンスで仮想通貨を積立しつつ、セービングという投資サービスに自動で預け入れてくれるサービスのことです。利息ももらえて積み立てもできる、非常に優秀なサービスです。

＞＞【利息も美味しい】バイナンスの自動投資のやり方と詳細を解説

ステーキング

ステーキングとは、仮想通貨を維持しているネットワークに、仮想通貨を預け入れることで利息を得ることです。

バイナンスのステーキングは多くの仮想通貨に対応している上に、非常に高い利息をもらえるものもあります。

是非ご確認ください。

＞＞『Binance(バイナンス)』ステーキングのやり方を解説します