バイナンスでステーキングをしてみたいけど、メリットデメリットが気になる。
普通のステーキング以外にどんな商品があるのか知りたい。
- 海外取引所で少し怖い
- そもそもステーキングってどんな危険性があるの?
- 本当に儲かるの?
海外取引所でのステーキングなので、やはり一定のハードルがありますよね。
方法についてやさしく解説しますので、ご参考になれば幸いです。
この記事では、超大手海外仮想通貨取引所であるバイナンスを利用したステーキングについて解説します
- 国内取引所はすでにつかっている
- 海外取引所でステーキングをサクッとやりたい
- ガチホしている仮想通貨を増やしたい
そんな方に向けて書いています。
あなたの塩漬け仮想通貨が息を吹き返す、仮想通貨に働いて稼いで貰える。そんな魅力的なステーキングについて理解を深めていただければと思います。
バイナンス自体の詳しい使い方は、下記記事で解説しています。
>>【完全保存版】バイナンスの使い方を解説します
そもそもステーキングとは、仮想通貨のネットワーク維持に貢献することで仮想通貨を得る仕組みです。つまり、所有する仮想通貨で、ネットワークを維持していこうぜ!ってことでOKです。
超初心者の方は用語解説記事を同時にお読みすることをお勧めします。
まだバイナンスでステーキングしてるの??
- IOSTとパレットトークンをステーキングできるのは国内ではコイントレードだけ
- 購入したら即ステーキング可能
- ステーキングをすることで不労所得を手に入れられる
- 「CoinTrade」、グルメSNS「シンクロライフ」、東急プラザ渋谷が「ビットコイン20%還元祭」を共同開催!
- 口座開設はもちろん無料
\ 口座開設簡単・無料 /
バイナンスでのステーキングの種類とメリットデメリット
それでは、バイナンスでのステーキングの種類とメリットデメリットを解説していきます。
- 定期ステーキング
- DeFiステーキング
- ETH2.0
バイナンスの定期ステーキング
定期ステーキングはその名の通り30日から最大120日の期間、持っている仮想通貨をロックすることで年間収益を得る方法です。
バイナンスでは下記の画像のように100以上の通貨においてステーキングに対応しています。
詳しい通貨の情報はバイナンスをご覧ください。
定期ステーキングの利率
定期ステーキングで獲得できる利率について見ていきましょう。利率は年換算ですので注意してください。
上記は2022年8月2日現在の利率を示しています。
下の方にとんでもない利率の仮想通貨がありますね・・・。
一点、利率は推定APRと表示されていますがこれは、Annual Percentage Rate(年換算利回り)と言い、複利を含まない状態での年間利回りを表していますので、お見知りおきください。
定期ステーキングのデメリット
- ステーキング期間が長い
- 払い戻しも出来るが金利報酬は受け取れない
- 仮想通貨が値上がりした時にステーキングしていると売却益を得られない
入出金がしにくくなる
ステーキング期間が120日にもなると、一切その仮想通貨には手を付けられないことになります。
従って、最長120日間は仮想通貨の売却が出来ませんので、仮想通貨市場が盛り上がってきて通貨の価格が上昇していても即座に売却できない可能性があります。
また、ステーキングを途中で解除することは可能ですが、それまでの金利報酬も得られなくなりますので注意が必要です。
ステーキングをするならガチホ銘柄に限る
- 将来値上がりを期待していてちょっとした価格高騰では売る気が無い
そんな通貨をステーキングに出すと良いでしょう。
定期ステーキングのメリット
- 長ければ長いほど利率が良い
- 塩漬け仮想通貨で利益を出せる
- そもそも売るタイミングが分からない人に向いている
ほったらかし運用が可能
仮想通貨の取引で重要なことは、長期保有です。
長期的な目線で保有し、しっかりと値上がりしたところで売却し利益を得るのが堅実な取引方法です。
しかし、そうなってくるとただウォレットに入れておく期間だけが過ぎ、その間は何も得られません。
- ステーキングすることで金利報酬を得られる
- 強制ガチホになるので安心
- 気にせずほったらかしにできる
などの大きなメリットがあります。
このメリットは強いですね。
売却のタイミングが分からないからとりあえずガチホしちゃってる人にもおすすめです。
- 30日から120日の期間に応じた年率で金利報酬が得られる
- ロック期間中は資産の出し入れ不可
- ロック解除する場合は金利報酬は受け取れない
- コンセンサスアルゴリズムがPoSの仮想通貨のみ対応
- 塩漬け仮想通貨が稼いでくれる
- ガチホ勢も気軽に参加可能
- 入れたらほったらかしでOK
バイナンスのDeFiステーキング
DeFiステーキングは基本的には敷居の高い印象があります。
そこでバイナンスが代行してDeFiステーキングを提供しています。
ユーザーにとってDeFi商品は比較的敷居が高いです。Binance DeFi Staking は、ユーザーが特定のDeFi商品に参加することを代行し、実現した収益を取得および分配し、ユーザーがワンクリックでDeFi商品にアクセスできるようにサポートします。
バイナンス
DeFiステーキングの利率
Defiステーキングの場合、120日間のロック期間を有するものと、フレキシブルと呼ばれる日計算で金利報酬が分配されるものがあります。
上記の場合は各ロック期間に応じて年利を報酬として獲得できます。
ただし、すべての通貨で利用できるわけではなく、基本的には上記に示されている通貨のみです。
フレキシブルの場合は、毎日金利報酬を獲得できます。
年率は非常に低い印象ですが、自由に資産の出し入れが可能なので好きな時にステーキングをすることが可能です。
DeFiステーキングのデメリット
- 年率が全般的に低い
- バイナンスが代行しているだけ
年率が全般的に低い
定期ステーキングと比較して、基本的に年率が全般的に低いです。
しかし、BTCやイーサリアムはガチホしておく通貨としては非常に将来性があるのも事実です。
何もせず置いておくよりかは、とりあえずDeFiステーキングしておくのは良い選択だと思います。
バイナンスが代行しているだけ
基本的にDeFiステーキングはバイナンスがプロジェクトを代行しているに過ぎません。
ですので、そのプロジェクトが終了した場合は、残念ながら対象のDeFiステーキングも終了してしまいます。
バイナンスはユーザーに最高のDeFiマイニングプロジェクトのみを提供するよう努めています。しかし、バイナンスはプロジェクトを紹介し、ユーザーに代わって資金へのアクセスや収益の分配などの関連サービスを提供するためのプラットフォームとしてのみ機能します。バイナンスはプロジェクトのオンチェーンコントラクトのセキュリティ問題により発生した損失については責任を負いません。
バイナンス DeFiステーキング
上記はバイナンスでDeFiステーキングを選択する場合に出てくるリスク警告の表示を抜粋したものです。
ただ、代行しているだけと言っても当然メリットもあります。
DeFiステーキングのメリット
- PoSでない仮想通貨もステーキングが可能
- 短期的にステーキングが可能
PoSでない仮想通貨もステーキングが可能
基本的に、ステーキングはPoS(プルーフオブステーク)というコンセンサスアルゴリズム(合意形成方法)を採用している仮想通貨で行えるものです。
しかしバイナンスの代行するDeFiステーキングでは、DeFiプロジェクトに参加することになるのでPoSでない仮想通貨でもステーキング報酬を得ることが可能になります。
例えばビットコインはステーキングが出来る通貨ではないけど、DeFiステーキングであれば可能になるというメリットがあります。
超短期のステーキングが可能
ビットコインで年率の報酬を狙うのであれば、やはりレンディングサービスを利用することが最も利率が良いでしょう。
しかし、ビットコインほどの値動きをする仮想通貨であれば、取引したい時に即座に対応できず、大きな機会損失が発生する可能性があるのも事実です。
例えばフレキシブルでステーキングを行うことで短期的に金利報酬を得ることが可能になることや、資産の出し入れが自由であるなどのメリットを受けることができます。
- バイナンスが代行しているDeFiプロジェクトに参加すること
- ビットコインやイーサリアムでもステーキングが可能
- 全般的に利率が低い
- 資産の出し入れが自由なフレキシブルステーキングもある
- 超短期で報酬を得ることが可能
- 値動きが激しく機会損失の発生しやすい通貨も短期報酬を得られる
ETH2.0
ETH2.0はイーサリアムのシステムアップデートが完了するまでの間ステーキングを行うことで金利報酬が得られるシステムです。
こちらの年率は最大5.20%であると記載されています。
こちらの年率は完全にイーサリアムのネットワークに依存するものですので、確実に5.20%もらえるというものではありません。
イーサリアムを維持しているイーサリアムネットワーク全体で、どれだけの量ステーキングされているかや、どれだけの報酬が支払われるかなどの複合的な要因により変化することを指しています。
つまり私たちには決めようも知りようもない。そう考えてもらってOKです。
ETH2.0のシステム
ETH2.0とはイーサリアムが進めているシステムアップデートのことを指しています。
- ETH2.0が完了するまでステーキングを行う
- ETH2.0が完了するまでステーキングが終わらない
- イーサリアムの量に応じてBETHが支払われる
- BETHは1:1でイーサリアムと交換可能
ETH2.0が実装されるまでイーサリアムはロックされますが、その間BETHと呼ばれるトークンが支払われます。
BETHをイーサリアムに変換することで、実質的にイーサリアム自体の取引は可能だということです。
実際にバイナンスでステーキングをしてみた
ということで実際にやってみようと思います。執筆時リアルにやっています。
そういえばコインチェックにビットコインキャッシュ(BCH)があったから少し送金してやってみよう。
値段も上がらないし、この際ステーキングしてしまいましょう。
以下思い描いてる流れ。
まずはコインチェックからバイナンスへ持っているBCHを送り付けます。
BCHはステーキング銘柄ではないので、利率のよさそうなCAKEに変換してからステーキングに出そうと思います。
おお。すごく良さそうね。
今回は定期ステーキングをしていきます。
実際、スマホで完結することは出来ますが、PCとスマホでやるか、PCのみでやる方が良いと思います。
- 送金アドレスを間違えられない
- タブを沢山出しても煩わしくない
ご自身のやり易い方法で行ってください。
送金ミスをすると仮想通貨を失う恐れがあります。お気をつけください。
口座開設を済ませましょう
コインチェックの口座開設方法は下記記事で説明しています。
>>コインチェック(Coincheck)での仮想通貨口座開設方法を解説します
バイナンスへの登録方法は下記記事で説明しています。
>>【超画像付き】『Binance(バイナンス)』の登録方法と特徴を解説します。
バイナンスへ送金します
コインチェックからバイナンスへ送金する方法は下記にて詳しく解説しています。
>>コインチェックからBinanece(バイナンス)に仮想通貨を送金する方法を解説
バイナンスで通貨を交換します
バイナンスでの通貨交換、例えばビットコインをイーサリアムなどはコンバートという機能で瞬時に行えます。
是非下記記事をご覧ください。
>>『Binance(バイナンス)』でコンバートするやり方を解説!!
定期ステーキングを申し込んでみましょう
今回はCAKEをステーキングに申し込んでみます。
上記の場合、個人でステーキング出来る最大量が120日で10CAKEまでだったので、推定利息を考慮して90日にしてみました。
左下部の自動ステーキングは、期限が切れると再度ステーキングに出してくれます。ONで良いでしょう。
承認を選択します。
チェックを入れて確認してください。
まとめ
以上がバイナンスでの定期ステーキングの方法です。
バイナンスのステーキングには主に3つの商品があります。
- 定期ステーキング
- DeFiステーキング
- ETH2.0
ステーキングを行うことで、ガチホしている仮想通貨が仮想通貨を稼いでくれます。
バイナンスの利用は、国内の仮想通貨取引所を使ったことのある方にとっては少しハードルを感じるかもしれません。
しかしながら、このような魅力的なステーキング商品を扱っているのはやはりバイナンスなどの海外取引所です。
今後、仮想通貨自体が値上がりすることで更なるキャピタルゲインも望めます。
一緒にステーキングしてほったらかし運用してみましょう!!
まだバイナンスでステーキングしてるの??
- IOSTとパレットトークンをステーキングできるのは国内ではコイントレードだけ
- 購入したら即ステーキング可能
- ステーキングをすることで不労所得を手に入れられる
- 「CoinTrade」、グルメSNS「シンクロライフ」、東急プラザ渋谷が「ビットコイン20%還元祭」を共同開催!
- 口座開設はもちろん無料
\ 口座開設簡単・無料 /
バイナンスの関連記事
バイナンスの関連記事をご紹介します。
自動投資
自動投資とは、バイナンスで仮想通貨を積立しつつ、セービングという投資サービスに自動で預け入れてくれるサービスのことです。利息ももらえて積み立てもできる、非常に優秀なサービスです。
>>【利息も美味しい】バイナンスの自動投資のやり方と詳細を解説
ステーキング
ステーキングとは、仮想通貨を維持しているネットワークに、仮想通貨を預け入れることで利息を得ることです。
バイナンスのステーキングは多くの仮想通貨に対応している上に、非常に高い利息をもらえるものもあります。
是非ご確認ください。
>>『Binance(バイナンス)』ステーキングのやり方を解説します
セービング
セービングとは、仮想通貨をバイナンスに預け、利息を得ることです。
セービングもステーキングとどうよう比較的低リスクであると言えます。
>>『Binance(バイナンス)』セービングのやり方を解説します
流動性ファーミング
流動性ファーミングとは、バイナンスの提供する流動性プールに仮想通貨を入れ、市場に流動性を提供することです。
これにより、流動性を提供しているユーザーは取引手数料の一部を利息としてもらうことが可能になります。
>>バイナンスでの流動性ファーミングのやり方と概要を解説します
デュアル投資
バイナンスではデュアル投資というハイリスク商品も扱っています。
こちらについては記事をよくお読みいただき、リスクを理解してからご利用することをお勧めします。
>>【完全解説】バイナンスのデュアル投資について分かりやすく解説します
BNB(バイナンスコイン)について
BNBはバイナンスのユーティリティトークンです。時価総額が高く、将来性のある仮想通貨です。
>>バイナンスのBNB(バイナンスコイン)とは?特徴や将来性を解説
国内取引所でのおすすめ運用サービス
国内取引所でも安心して仮想通貨の運用が可能です。
>>【手数料ほぼナシ】お得にパレットトークンをステーキングするやり方
>>【保存版】IOST(アイオーエスティー)をステーキングするやり方を解説
>>コイントレードのステーキングのやり方を解説します(収益報告あり)