仮想通貨超絶初心者のそこのあなた様。
仮想通貨に関する記事は訳の分からない用語ばかりで困っていませんか？
OLのお姉さん大手企業も解説記事を辞典のように出していますが、ぶっちゃけ難しいのが現状。
かいくん用語解説なのに中身も用語ばっかで分けわからないなんてことはザラです。
この記事では、仮想通貨に関して知っておくべき最低限の用語について、めっちゃ分かりやすく解説します。
仮想通貨ネキほぉ～なるほどね！そんな感じになるように頑張ります。
- 仮想通貨に関するニュースが分かる
- 仮想通貨の細かい種類が分かる
- ホワイトペーパーも少しずつ分かるように
- ビットコインやアルトコインの違いが分かる
- 新しい仮想通貨についても何となく理解できる
仮想通貨全般の用語解説
仮想通貨全般の共通言語をご紹介します。
各セクションでは後半に行けば行くほど難易度が高い用語になりますので、少なくとも前半だけは知っておくと今後便利ですよ。
- 暗号資産と仮想通貨
- アルトコイン
- ブロックチェーン
- 分散化と中央集権化
- ウォレット
- トランザクション
- コンセンサスアルゴリズム
- コンセンサスアルゴリズムの種類
- マイニング
- 半減期
- P2Pネットワーク
- 秘密鍵
- 公開鍵
暗号資産と仮想通貨
暗号資産＝仮想通貨です。
日本国内の正式名称が、暗号資産です。
アルトコイン
ビットコイン以外の仮想通貨すべてのこと。
イーサリアムやリップルはアルトコインです。更にニッチな仮想通貨のことを草コインやミームコインなどと言ったりします。
ブロックチェーン
複数の取引履歴を１ブロックとして、それを鎖状につなげたもの(イメージ)
「ブロックチェーンを改ざんする」とは、取引履歴を改ざんすること。
取引履歴が改ざんされると、仮想通貨の持ち主や動きが変わってしまう。
改ざん耐性が高い
各ブロックは一つ前のブロックに入っている暗号化された数値を引き継いでいます。
ですので、どれか１つブロックを改ざんしても、暗号の整合性が崩れるので即発見されます。
中央集権化と分散化
管理主体が存在すること。例えばみんな大好き日本円。国家が価値を保証していますし、発行数量を管理しています。
- 銀行なしでは取引出来ない
- 人の手が介在する(人の手で行う作業がある)
- などなど・・・。
管理主体が存在しないこと。ビットコインのもともとの思想が、管理主体の排除。
- 銀行なしで取引可能
- ネットワークに繋がったPCやスマホだけで決済が完結
- などなど・・・。
以下では法定通貨を例に仮想通貨との差を示しています。
| 法定通貨(日本円やドル) | 仮想通貨 | |
| 管理主体 | いる | いない |
| 銀行の介在 | する | しない |
| 口座 | 銀行にある | 自分がもつ |
| 発行数量 | 国が決める | 変更できない |
| 価格変動 | する | する |
| 金利 | 付く | 保有のみでは付かない |
ウォレット
財布。仮想通貨の財布。口座とか言ったりする。
保有している仮想通貨を入れておく。
上記のような文字列。一般的には、取引所にそれぞれアドレスがあるので、そこに送金したり受け取ったりする。
メールアドレスにメールを送るイメージ。
ホットウォレット
常時ネットワークに繋がれているウォレット。
常時ハッキング可能。
コールドウォレット
常時ネットワークに繋がれていないウォレット。
ハッキング難易度が高い。
(補足)アドレスに紐づいて管理されている
実際はウォレットに仮想通貨が入っているのではなくて、全体の仮想通貨のどれが、そのアドレスに紐づいているのかをブロックチェーンに取引履歴として記録しているイメージ。
ブロックチェーンを帳簿として参照することで、仮想通貨の所在を示すのがウォレットアドレス。
トランザクション
仮想通貨の取引のこと。送金行為だと思って差し支えない。
正確には、ブロックチェーンにおいて、取引が承認されるまでの一連の作業を指す。
トランザクション速度とかトランザクション処理速度などと言って、送金速度のことを指す場合が多い。
コンセンサスアルゴリズム
取引を承認するとき、ネットワーク上で行う「合意形成方法」のこと。
OLのお姉さん取引が間違ってないですよね？という承認をネットワークで得る仕組みです。
間違った取引を承認してしまえば、架空の取引が可能になってしまいます。
かいくんコンセンサスアルゴリズムとは、取引が真に正確かを確認する仕組みのことです。
コンセンサスアルゴリズムの種類
知っておいて損はない、コンセンサスアルゴリズムの種類を簡単に説明します。
PoW(プルーフオブワーク)
多量の計算をして正しい値を導き出すことで、取引を承認する仕組み。
計算作業はマイニングと呼ばれ、計算を行ってる人たちをマイナーと言います。
計算が最も速かった人は、ご褒美として仮想通貨がもらえます。
私たちからは想像もできないような多量の計算を行うため、簡単には改ざんできない。
- 計算するのに多量のコンピュータが必要なので電気を膨大に消費する
- 個人は参入不可能。全体を大資本の企業が牛耳ってる。
- ビットコイン
- イーサリアム(今後変わる予定)
PoS(プルーフオブステーク)
仮想通貨の保有量や保有期間に応じて取引承認を行う役割が割り当てられる仕組み。
PoWは計算が速ければ良いだけなのに対して、PoSは保有量と保有期間を確率にしているので公平性が保たれる。
OLのお姉さん沢山、長く仮想通貨を持っている人が承認者になります。
この場合、沢山、長く仮想通貨を持っている人に承認作業が集中して公平性が保たれないので、一度PoSに成功した人は確率が下げられるなどの措置が取られます。
- みんな仮想通貨を沢山、長く持ち続けるので、仮想通貨が流通しない。
PoC(プルーフオブコンセンサス)
信頼のおける企業を何個か選定し、その企業の８割上が同意すれば承認される仕組み。
中央集権的との批判もある。
マイニング
PoWというコンセンサスアルゴリズムにおいて、多量の計算を行うことで答えとなる数値を導き出す作業。
最も早く答えを導き出した者には、ご褒美としてビットコインや対象の仮想通貨が与えられる。
金の採掘作業に似ていることから、マイニングと言われている。
マイニングを行う人をマイナーという。
2022年、マイナーはほとんどがマイニング企業で占有されている。個人は参入不可能な領域になっている。
- 消費電力が異常に多い
- 一部大企業が牛耳っている
- その割にトランザクション速度は遅い(ビットコイン)
半減期
ビットコインのマイニング報酬が4年毎に半減していくこと。正確には21万ブロック生成すると半減される。
P2Pネットワーク
P2Pとは、Peer to Peerのことで、サーバーを介さず直接的にコンピュータがやり取りすること。
- サーバーが無いためダウンしない
- 24時間365日運営される
- ハッキングに強い
仮想通貨ネキ昔、ファイル共有ソフト流行ってましたよね。違法ですけど。
OLのお姉さんそう、あれはP2P方式なんですよね～！ファイル共有は違法ですよ。
秘密鍵
- 電子署名(取引の暗号化)に使う
- 公開鍵の生成
- これがバレるとなりすまし取引が可能
公開鍵
- 暗号化された電子署名の解読と確認に使われる(複合と言う)
- 秘密鍵から生成される
- 第三者に公表される
NFT関連
- NFT
- トークン
- ガス代
- ミント
NFT
非代替性トークン(Non Fungible Token)の略称。ブロックチェーン上に固有のアドレスと取引記録を持つデジタルデータのこと。
JPEGなどの画像データはいくらでも複製可能だがそれ自体は価値を持たず、NFTとして存在する唯一のデジタルデータがブロックチェーンによって価値を担保されている。
トークン
ビットコインやアルトコインも全てトークン。現実の貨幣と同じように、現実の100円玉は誰のものでも100円の価値を持つように、仮想通貨も誰が所有していても1BTC = 1BTCの価値を持つ。これを代替性という。
NFTは非代替性なのでたとえ見た目が同じでも、ブロックチェーンによって唯一の価値を持つように設計されている。
ガス代
NFTを取引した場合に発生する手数料。ガス代の高騰によりNFT取引に二の足を踏んでしまう人も多い。
ミント
NFTを生成して発行・作成すること。つまりデジタルデータがブロックチェーン上に価値を持つようになること。
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以上を理解していただいた上でお読みいただければ、より理解が深まります。
