日本でもかなり認知度の高い仮想通貨取引所であるコインチェック。
入金して購入して大丈夫なのかな?
初めての取引は誰しも怖いものです。でも安心してください。
しっかり解説します。
コインチェックのスマホアプリは非常に直感的で簡単に操作でき、素晴らしいの一言です。
この記事では、コインチェックの口座への入金・販売所や取引所での購入など、
初心者様にむけて紹介いたします。
まったくの初心者の方も問題なくできますので、落ち着いて、一緒にやってみましょう!!
- 大手マネックスグループが親会社
- 2014年から取引所を運営。
- 2019年1月には、金融庁から「仮想通貨交換業者」として認可されました。
- 口座開設はネットで完結!
- アプリは簡単明瞭会計!!
販売所と取引所は全く別物ですので、上手く使用しないと損をする可能性があります。
まずはそれぞれの違いとメリットデメリットを理解した上で、使用をお勧めします。
性質が全く異なるので注意してください。
コインチェックでの日本円の入金方法
まずは日本円の入金作業から入ります。
日本円の入金に関しては基本的に銀行振り込みが手数料無料でおすすめです。
コインチェックで口座開設を済ませていない方はこちらをご覧ください。
もちろん、各銀行で設定されている振込手数料はかかりますので、その点悪しからずです。
日本円を入金にしてみましょう!
それではまず最初の一歩。日本円の入金です。私の総資産は10万円弱です。
メイン画面のウォレットをタップします。
総資産ウォレット画面のJPY日本円をタップしてみましょう。
住信SBIネット銀行で行きましょう。タップします。
この画面が出ます。入金先口座情報です。
上記口座に随時振り込むことで反映されます。つまり専用の入金画面に遷移(移動)することはありません。
コインチェックアプリではなく、ここからはお持ちの銀行口座での振込作業を行ってください。
みずほ銀行であれば、みずほ銀行のネットバンキングやATMを使って、指定の口座に指定の振込人名義で振り込んでください。
「ユーザーID+お名前 」と書かれている振込人名義で振り込んでください。
例えば、「1234567佐藤太郎」
のような振込人名義を記入して、各銀行口座から振り込んでください。
ここは間違えないようにお願いいたします。
振込名義人は普通、口座本人の名前になっていますので、所定の銀行振り込みの作業で変更しましょう。
あらかじめ入金だけしておいて、価格の変化に対応するのも良いでしょう。
値が動き始めてからでは遅いので、なるべく準備しておきましょう。
入金が完了すると、下記のようなメールが来ます。
実際にちゃんと入金されているかチェックしましょう。
先ほどの総資産画面のJPY日本円が入金額分だけ増えていることが確認できると思います。
- 振込名義人は変更して振り込みます。間違えないように。
- あらかじめ入金しておいて、買う機会を失わないようにしましょう。
- 銀行振り込みでの入金反映タイミングは銀行の営業時間に左右されるので注意です。
正直に言うと、初めての入金は根性の必要な作業だと思います。なぜならあなたの大切なJPY日本円が仮想通貨に使われるべく口座から動くからです。でも私も同じ気持ちでした。いつ入金されるのか本当に不安でした。笑 でも間違わなければ大丈夫です。安心してください。
販売所の使い方
それでは早速、入金されたJPY日本円で好きな仮想通貨を購入してみましょう。
大丈夫です。やってみましょう!
まず、手数料無料と記載されていますが、実際は相場と販売価格が大きく異なる点に注意してください。
つまり、仮想通貨の価格に対して0.1~5.0%分の上乗せがあるということです。
例えば、ビットコインはこれだけの差額が取られます。
4,083,100円 – 3,963,057円 = 120,043円
少なくとも1BTC分を買うとこの差額分の手数料が取られます。
これは市場価格の3%分です。
1BTCであれば12万円の手数料がコインチェックに支払われます。
この前提がありますので、その点注意してください。
ビットコインであればコインチェックに取引所がありますが、アルトコインですと取り扱われていない場合があります。
安いアルトコインであれば12万円などという手数料は取られません。あくまでも仮想通貨価格に対して0.1~5.0%です。
メリット
- 仮想通貨の取り扱いが多い
- 相場価格+手数料(0.5% ~ 5.0%)で即時決済可能
デメリット
- 手数料(0.5% ~ 5.0%)が高い
- 手数料分の損益があるので、利益が出しづらい
- 指値注文はできない
(設定で値段アラームは入れられます)
仮想通貨の購入・売却
購入したい仮想通貨の市場価格をタップし選択します。
メイン画面の購入をタップします。
下記画像であれば、ビットコインを選択していることになります。
購入を押しただけで次の画面に行きます。
購入であれば、購入する分だけの仮想通貨数量を入力します。
下記の場合、529.68円分のIOSTを購入することになります。
売却・購入のボタンを押しただけでは即時決済されません。
確認画面が出ますのでご安心ください。
この画面で再度購入をタップすれば、購入が成立します。
このように完了のお知らせが出ます。
これで決済は完了し、総資産が円から仮想通貨建てになります。
決済が完了すると、購入の確認メールが登録しているメールアドレスに送信されます。
以上で、保有している仮想通貨の銘柄と数量およびその円換算の価格がウォレットに反映されます。
基本的に同じ方法で売買が可能です。
売却時は手数料だけ減額された値段で取引を行いますので、注意してください。
まったく惜しげもなく総資産をすべてを公開している!!
実際に買っている証明ですね。何の問題もないので沢山見てください。
購入・売却の作業は以上です。
- 購入・売却を押してもすぐには決済されないので安心してください。
- 販売所での売買では、0.5%~5.0%の手数料が上乗せ(売却なら減額)された金額で売買します。
- アルトコインは取引所で扱われていない銘柄がある。
仮想通貨の購入ってこれだけ簡単にできてしまいます。体感的には、円がただ単に仮想通貨に交換されただけのような感覚です。あとはずっと保有しておくか、利益が出そうなら売却するかということです。販売所と取引所での価格差には注意が必要ですね。この価格差のおかげで、利益が圧縮されます。私は初心者のころ、販売所でビットコインを買っていました。ビットコインであれば取引所があるので取引所で購入するのが吉です。
取引所の使い方
取引所での売買の仕方を説明いたします。
コインチェックの取引所で取り扱われている仮想通貨は以下になります。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- モナコイン(MONA)
- パレットトークン(PLT)
アプリ版から使用すると画面が小さくて使用しづらいので、PCでの画面を用いて説明いたします。
取引所での取引では、販売所と異なり手数料や値段の上乗せがありません。
これは、取引相手が仮想通貨のトレーダー同士で行われるからです。
コインチェックは取引所での取引手数料が無料になっています。
ですので、取り扱いのある銘柄であれば、取引所を利用するのがベターです。
メリット
- 設定した値段での取引が可能(取引条件が合致すれば)
- 手数料がタダ
- 利益が出しやすい
デメリット
- 取り扱い仮想通貨が少ない
- 条件に合致するトレーダーが注文を出していないと取引が成立しない
取引所画面詳細
実際の取引所画面を説明いたします。
銘柄を選択後、取引を行います。
取引方法
下記画面を参照ください。
上記入力であれば、
- 3,900,000円の相場で
- 0.5BTCを買い注文
- その概算は1,950,000円です。
- 1,950,000円で0.5BTC(1BTC = 3,900,000円の計算で)買い注文
つまり、この注文に対して同じ条件で売りの取引を注文している人との売買が成立すれば、無事約定(やくじょう)となります。
スマホでの取引所画面呼び出し方法
とはいえ、スマホでも取引所は呼び出せるので、その方法をご紹介します。
まず、メイン画面からアカウントをタップし、さらにお問い合わせをタップします。
そして下へグワーッとスクロールします。
すると『ビットコイン取引所』がありますのでタップ。
これで使用可能になります。
あとはPCと同じように操作ください。
- 手数料は無料
- 売買条件が合致しないと取引は成立しない
- 取り扱い銘柄は少なめ
まとめ
以上で説明を終わります。
販売所と取引所での違いをご理解いただけたでしょうか。
メリット
- 仮想通貨の取り扱いが多い
- 相場価格+手数料(0.5% ~ 5.0%)で即時決済可能
デメリット
- 手数料(0.5% ~ 5.0%)が高い
- 手数料分の損益があるので、利益が出しづらい
- 指値注文はできない
(設定で値段アラームは入れられます)
メリット
- 設定した値段での取引が可能(取引条件が合致すれば)
- 手数料がタダ
- 利益が出しやすい
デメリット
- 取り扱い仮想通貨が少ない
- 条件に合致するトレーダーが注文を出していないと取引が成立しない